2009年1月28日水曜日

九紫中宮 壬申の日

一年を締めくくる1月期、冬春の土用の真っ直中の本日。
どんな小さな事も手抜きをしない。気になった事、感じた
不快をしのままにしない。
という事の大切さを実感しました。
まっいいかで済ましてしまいがちな私。やっぱりそれでは
ダメなんだと教えてくれる気付き。

何かヘンと感じつつ見過ごしてしまう違和感や不快。
最初は取るに足りない事として現れる。その時に少しの
手間を惜しんだり、”まっいいか”っとそのままにしていると
次々に同じような現象が起こる。
最初のお知らせで対応すれば何も問題にならないような
微細な出来事。
最初の違和感も一瞬で忘れ、無かった事にしてしまう癖が
どんどん大きな問題にしてしまう。
小さな不具合をそのまま放置して、無かった事と蓋をし、
忘れる事を繰り返す内に、本当に大切なものまで気づかない
ままに忘れてしまう。無かった事にしてしまう。

人はこうしてだめになっていく。だから手抜きをせず、
自分の不快を放置しない。
・・・と有るはずの物が見つからなくて、家宅捜査する中で教
えて頂きました。
そして・・・もうひとつ。
起こっている事象を真摯に受け止め、何が問題かを考え、行動
すると”ぱっ”と場の空気が変わり解決するという不思議な体験。
びっくりしたと共に感動しました。
二人で何度も何度も時間をかけて、手を変え品を変え家中探し、
もう探す場所が無いほど探し・・・それでも出てこなかった物が・・・
ぱっと空気が変わった途端に。何気に手をのばした眼鏡ケースの中
から・・・殆ど無意識に手をのばした眼鏡ケース。
躍起になって探していた時には見つからなかったのに・・・。
何度もみた所からスルッと見つかりました。その眼鏡ケースだけが光って
見えた(実際には勿論光ってなどいませんが)
眼鏡ケースに意識がすっとフォーカスされた。不思議な感覚。
失せ物が出てきたうれしさ以上に、その不思議な感覚は、肩の力が抜けた
状態とはこういう事を言うんだと実感。

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